ホルモン分泌が原因の高血圧による血管障害は血管外科

高血圧は様々な病気を引き起こす原因となっています。
一般に歳と共に血圧は上がりますが、その原因がわからない高血圧と原因が特定できる高血圧があります。
原因が特定できるもののひとつに副腎から分泌されるホルモンが関係しているものがあります。
副腎ホルモン(アルドステロン)がたくさん分泌されることで血圧が上がったり、(血液中のカリウム不足による)不整脈や筋肉に力が入らないなどの症状があらわれます。
副腎の病気が原因の高血圧では、外科手術で副腎を取り出したり、手術ができない時には薬物投与を中心として治療します。
これらは、高血圧の治療と並行して行われます。
このような副腎ホルモンの分泌異常による高血圧は、他の原因によるもの同様に心臓病など内蔵の病気を引き起こしたり、動脈硬化などの血管の病気になることもあります。
特に、血管の病気では、脳梗塞や脳出血などの原因となったりしますので気をつけなければなりません。
血管の病気を専門に診るところが血管外科です。
この血管外科では、高血圧ばかりでなく高脂血症、糖尿病などが原因で起こる腎臓病や動脈硬化による様々な病気を血管を診ることで治療します。
血管外科の取り扱っている範囲は広く、手足をはじめ体全体の静脈や動脈の異常に関わる病気全般を内科的にも外科的にもカバーしています。
もし、血管外科の手術は、普通に想像する外科手術と違ってあらゆる新技術が導入されています。
以前は特殊な専門科目とみられていた血管外科ですが、近年では外科同様に受診できるようになっています。
高血圧で何かしらの症状が出た時には、内科等の受診を経ずに直接血管外科を受診して検査、治療することもできます。
特に高齢者の方は血管外科が向いているでしょう。

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